横田デンタルクリニック

甘味料について

甘味料について

2021/10/18

こんにちは。歯科衛生士の松永です。今回は、甘味料の選択についてお話していきます。

 

よく「甘いものを食べ過ぎるとむし歯になる」と言われていますが、甘いものすべてがむし歯の原因になるわけではありません。

現在、様々な種類の甘味料が存在します。ではどんな甘味料がむし歯になりやすく、またむし歯になりにくいのかご説明していきます。

 

主な甘味料は「糖質系甘味料」と「非糖質系甘味料」にわけられ、糖質系は糖由来のものであり

非糖質系は糖以外のものに由来します。

糖質系の甘味料には「単糖類、二糖類、オリゴ糖類、糖アルコール類」などがあり、

非糖質系の甘味料には「天然甘味料」と「合成甘味料」があります。

また、一般的に使用されている砂糖はスクロースとも呼ばれ、砂糖以外の甘味料を「代用甘味料」と言います。

 

甘味料を選ぶ際、むし歯のなりやすさ、なりにくさに関して重要なのは、

「グルカンを合成しやすいか」「細菌が酸を産生しやすいか」「むし歯になりやすいか」です。

 

お口の中には様々な細菌が存在します。その中でも、むし歯菌はまず歯面に付着すべく

自力で足場を作ります。それが「グルカン」です。

べたべたしたグルカンにむし歯菌だけではなく他の細菌も多く集まってき、グルカンと細菌の集合体を「プラーク」と言います。

 

そのプラーク中の細菌は糖を摂取することで酸を産出し、歯を溶かしてしまいます。それがむし歯のはじまりです。

人それぞれ、歯質の強さ、細菌数、糖分摂取量や頻度、お口の中が酸性に傾いている時間など

様々な要因が重なりむし歯が発生します。

 

スクロースでこれらをみていくと、

グルカン合成しやすく、酸を産生しやすく、むし歯にもなりやすい 甘味料です。

 

また一般的に知られている、ガムなどにも入っているキシリトールを比べてみると

グルカンを合成させず、酸を産生させにくく、むし歯にもなりにくいということが研究で分かっています。

 

またほかにもパラチノース、マルチトール、ステビアなどの天然甘味料、スクラロースなどの合成甘味料はキシリトール同等の効果があります。

 

なかなかこれらを使用している食品を探すのは難しいと思いますが、商品成分表をみる癖をつけることもいいことです。

頻繁に飴をなめている方や口がさみしくて間食が多い方はむし歯リスクが高いため、キシリトール入りのガムから始めてみるといいかもしれません。

 

ですが、むし歯になりにくいからといって大量に摂取しすぎてしまうと副作用があることも事実です。

キシリトールは過量に摂取すると一過性の下痢を誘発してしまいます。

糖アルコールは胃や小腸で消化されず大腸に達します。大腸では水分が吸収されますが

大腸に大量に流れ込むと大腸での水分吸収は阻害され便とともに排出されるため下痢を引き起こしてしまいます。そのため脱水症状を起こしやすいお子さんは摂取に注意が必要です。

適度な用量で摂取しましょう。

 

甘味料について2

↑おもな甘味料がむし歯に及ぼす影響

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