こんにちは、院長の横田です。

「歯の一部分が白い」ことでお悩みの方はおられませんか。

この特徴に関しては、原因が様々考えられます。

一つは初期むし歯。矯正治療中に、装置などにより清掃が煩雑になり、初期むし歯になってしまっていることはよく見受けられます。表面のエナメル質は残っているのですが、内面のエナメル質が溶けて構造が変化し、本来の透明感を失ってしまう状態

また、エナメル質形成不全など、歯の構造上の問題。

そして日本では少ないですがフッ素の過剰摂取などが挙げられます。

ホワイトニングをすると、かえって白斑が目立つようになってしまうので注意が必要です。

症状の程度によりますが、以下のような対処方法が考えられます。

①失われたミネラルを補填するために「MIペースト」などを歯磨き後に歯面に塗布する。

②歯を削らずにレジンと言われる樹脂を、歯に浸透させミネラルの溶出を防ぐとともに目　立たなくする（エナメル質形成不全症は適応外）

③歯を削って、レジンで埋める

④歯を削って、セラミックを張り付ける

今回は、②の治療方法についてご紹介致します。

下の写真は当院のスタッフに施術したものです。

完全には白斑はなくなってないですが、目立たなくなっているのがよくわかると思います。

治療前

治療後

もし、歯の白斑でお悩みの方は一度ご相談下さい。

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