フッ素って??
2019/10/24
皆さんこんにちは。歯科衛生士の松永です。
今回は、フッ素についてお話していきたいと思います。
まず初めに、フッ素というのはむし歯予防に使用されますが、主に3つの効果があります。
一つ目は、「歯質強化」 歯の質を強くし、酸に溶けにくい歯にする。
二つ目は、「細菌の酸産生能を抑制」 むし歯菌の力を弱め、酸が作られるのを抑える。
三つめは、「再石灰化の促進」 歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進させる効果です。
フッ素の種類は歯みがき粉などに入っている低濃度のフッ素から、歯科医院で塗布する高濃度のフッ素まで様々です。
それではどのくらいのフッ素が何歳から可能で、どのくらいの頻度で使用していくかなど詳しくお話していきます。
毎日使用する歯みがき粉。日本では最大1450ppmの歯みがき粉まで販売されています。年齢と使用量の目安でいうと、
・6か月~2歳までは、切った爪程度の少量で500ppm
・3歳~5歳までは、5mm程度で500ppm
・6歳~14歳までは、1cm程度で950ppm
・15歳~は、2cm程度で1450ppmのフッ素配合歯みがき粉が使用可能です。
また、1450ppmの歯みがき粉は6歳未満の使用が禁じられています。
当院では年齢に合わせた様々な歯みがき粉をご用意しております。ぜひご来院いただいた際にチェックしてみてください。
次に歯科医院で塗るフッ素は9000ppmと高濃度のため3か月~6か月に一度、塗布することが望ましいとされています。また萌出直後は反応性が高く、フッ化物イオンの取り込み量が多いため、萌出するたびに繰り返し塗布することで効果が持続するといわれています。
歯の検診も3か月ごとを推奨しております。痛いなどの症状がなくてもこの頃歯医者に行けていないなぁという方、お子さまのみならず大人の方もぜひむし歯がないか横田デンタルクリニックまでチェックにいらして下さいね。
フッ素入り歯磨き粉です。
Check Up数種類
フルオール ブルー
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